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頸部脊柱管狭窄症治療の鍵となる「運動療法」

頸部脊柱管狭窄症は運動療法で治せる

頸部脊柱管狭窄症には、「運動療法」を取り入れることが重要です。痛みがあると「体を動かしたくない」、「ただゆっくり安静にしていた方が良い」と思いがちですが、それでは筋力や免疫力、基礎代謝が低下してしまいます。

筋力が低下することで更に頚椎を支えにくくなり、脊柱管を圧迫しやすくなるでしょう。

運動療法では患者自らが積極的に体を動かし、筋肉を柔軟にして筋力を高めます。筋力が高まることで、他の方法を大きくしのぐ治療効果を得られることも少なくありません。他の治療方法と併せて、運動療法を実践するようにしましょう。

頸部脊柱管狭窄症の運動療法で気を付けること

実施したい方法

有酸素運動を行なうことで血液循環が良くなり、効果的に筋肉の柔軟性を高めることができます。

有酸素運動と言えば、ジョギングやスイミングを思い浮かべるかと思いますが、首への負担が少ないウォーキングがおすすめです。自分のペースを見つけて、続けていきましょう。

NGな方法

当たり前のことですが、痛みやしびれ、腫れが酷いときに無理に体を動かすと、かえって症状を悪化させてしまいます。痛みや腫れが酷いときは患部で炎症が起こっているので、鎮痛剤を服用して安静にしましょう。

運動療法を行なう際や運動中に違和感を覚えた場合は、必ず主治医に相談してください。頸部の状態は外から判断できないため、気になることや実施したい取り組みがあれば、検査を受けたり医師に診てもらったりする必要があります。

頸部脊柱管狭窄症に効果的な運動療法

ウォーキング以外の運動療法として、「8の字スクリュー」「ネコ伸び体操」もおすすめです。

立って行なう「8の字スクリュー」

8の字スクリューでは「体幹」を鍛えることで背骨本来のS字カーブを取り戻し、頸椎に掛かる負荷を減らせます。

8の字スクリューのやり方は、まず両足を広げて立ち、腰に手を当てます。このとき、正しい姿勢を意識しましょう。横に倒した8の字(無限大のマーク)を描くように、腰を左右に動かします。

これを5回繰り返したら、次は逆向きに腰を動かします。

四つんばいで行なう「ネコ伸び体操」

まず四つんばいになり、背と腕を真っ直ぐに伸ばします。次に息を吐きながら背骨を曲げて持ち上げます。この姿勢を5秒間保ったら、元に戻しましょう。

今度は、背骨を曲げてお腹を下げます。応用編として、片手を胸に当てたり片足を上げたりしながら行なえばより効果的です。

これらの運動療法を行ない、症状が軽減できているかを自分でも確認するようにしましょう。