首の痛み、腕・手のしびれよさらば! 頸部脊柱管狭窄症の治療専門医大全

頸部脊柱管狭窄症の名医がいる病院ならココ!

頸部脊柱管狭窄症とは

腰痛

頸部脊柱管狭窄症とは、頸部(首の部分)の脊柱管が狭くなり、脊髄や神経根が圧迫されて起きる症状です。

脊柱管は「頭部と体をつなぐ重要な部分を守る役割」を担っているので、脊柱管が狭くなると、神経や脊髄が圧迫され、痛みやしびれといった症状が現れるようになります。

初期症状として、肩こりやめまい、頭痛などが見受けられますが、症状が悪化していくと歩くことが困難になったり、日常生活に障害を及ぼしたりするのです。

頸部脊柱管狭窄症の原因

頸部脊柱管狭窄症となる要因には、先天的なものと後天的なものがあります。

  • 先天的なもの→遺伝で生まれつき頚椎の脊柱管が狭い
  • 後天的なもの→骨の変形や椎間板・靭帯の突出

後天的な頸部脊柱管狭窄症として、体力の衰えや若い頃に受けた体のダメージなどが当てはまります。

  • 加齢による老化(老化が原因の人が圧倒的に多い)
  • 運動や事故で首に衝撃を受けた
  • 首に負担のかかる姿勢を長時間続けている

頸部脊柱管狭窄症は、50代~60代頃になると症状が見受けられますが、変性は20代から少しずつ始まっていると言われていますので、なるべく首に負担がかからないように日常生活でも気をつけるようにしましょう。

頸部脊柱管狭窄症を治すために

当サイトでは、頸部脊柱管狭窄症の治療に役立つ情報をまとめています。

  • 首のまわり、後ろが痛む
  • 首まわりや肩に極度のこりや強ばりがある
  • 上腕がしびれたり痛みを感じたりする
  • 指がしびれたり自由に動かないことがある
  • 握力が弱って思うように物をつかめない

このような症状でお悩みの方は、頸部脊柱管狭窄症の恐れがあります。頚椎系の病気は命にかかわる重大な疾患。手術で完治させるのが理想的です。

当サイトを参考に、まずは実績のある病院で診察を受けてみましょう。

頸部脊柱管狭窄症の治療実績がある病院BEST5

品川志匠会病院  公式サイト:http://www.shisyokai.jp/

品川志匠会病院

所在地

東京都品川区北品川1-29-7
実績
  • グループ在籍医で8,000件以上の手術実績
  • そのうち理事長の大田医師が5,000件以上
  • 在籍医全員が専門医
  • 脊椎外科指導医5人
特徴
  • 首・腰に特化した唯一の専門病院
  • 医療技術が高く、退院までの期間が短い
  • 国内に数台しかない医療機器を装備
  • 2013年開院で施設が清潔できれい
  • 入院中の食事も評判
  • 横浜にも姉妹院あり
品川志匠会病院は、頸部や腰部疾患の治療に特化した病院です。同院の理事長兼院長の太田医師は、これまでに多数の脊椎手術を執刀した経験を持つ、脊椎疾患治療の名医です。
常に患者さんの立場に立って、まずは手術以外の安全で負担の少ない治療方法から提案してくれます。
手術となった場合も、切開部が小さく術後の回復が早い方法を採用しており、入院期間が短いことでも有名です。 2013年開院なので施設は清潔感に溢れており、食事も美味しいと評判です。

九段坂病院  公式サイト:http://www.kudanzaka.com/

九段坂病院

所在地

東京都千代田区九段南2-1-39
実績
  • 脊椎・脊髄手術実績、年間1,035件
  • 1日平均3件前後の手術数
特徴
  • 脊椎脊髄専門の整形外科開設
  • 中井院長は完全予約制と支持が厚い
  • 院長の初診は紹介状が必要
  • 予約優先なので待ち時間が短い
  • 1926年設立の歴史ある病院
九段坂病院の整形外科は、脊椎・脊髄の疾患に特化した治療を行っています。中でも中井院長は数多くの脊椎手術を執刀してきた実績があります。 創立は1926年と歴史ある病院です。
初診は紹介状が必要です。診察は電話による完全予約制ですが、2~3ヶ月待ちということも珍しくありません。患者さんからの信頼の高さが伺えます。 2015年のリニューアルにより、広大なリハビリ病棟も設置されました。またMRTなど最先端の設備を整え、より正確な診断、治療ができるようになりました。

済生会川口総合病院  公式サイト:http://www.saiseikai.gr.jp/

済生会川口総合病院

所在地

埼玉県川口市西川口5-11-5
実績
  • 年間804件もの脊椎手術数
  • 整形外科は脊椎・上肢限定
  • 20年以上、脊椎を専門治療
特徴
  • 救急などを除き、脊髄脊椎専門で診療
  • その他関節の手術などは連携病院で対応
  • 日本整形外科学会の研修施設
  • 入院は通常5日~3週間程度
済生会川口総合病院は、特に脊椎から手の指にかけての上肢の疾患に対する専門性が高いことで知られています。専門医である佐藤副院長を中心に、20年以上も脊椎専門治療を続けています。 診察時間外でも緊急性があれば、整形外科で対応可能です。
年間の脊椎手術数も800件を超える実績を誇ります。 更に、入院の長期化を防ぐための最先端の医療機器を使った治療、手術を行わない治療、治癒が難しいとされる病気に関する治療が受けられるのが魅力です。
広大な病院施設内には、治療で疲れた心を癒すエコロジーガーデンという空間も設けられています。

横浜市立みなと赤十字病院 公式サイト:http://www.yokohama.jrc.or.jp/

横浜市立みなと赤十字病院

所在地

神奈川県横浜市中区新山下3-12-1
実績
  • 脊椎疾患症例の年間診察実績297例
  • 整形外科での合計手術件数は1,038件
特徴
  • 脊椎疾患の専門医が4名在籍
  • 脊椎疾患のセカンドオピニオン外来あり
  • 災害拠点病院として指定されており、診療体制・救護体制は万全
横浜市立みなと赤十字病院は、脊椎疾患に特化した脊椎脊髄外科を設置しています。整形外科における年間手術数も1038件、そのうち脊椎疾患症例は297件と、豊富な治療実績を誇ります。
4名の技術力に優れた専門医が治療にあたり、外来では紹介状なしでも診察可能です。そのため、他病院からのセカンドオピニオンとして来院する患者さんも多いのが特徴です。
また、極力手術を避けた治療法を推進しており、要手術の場合も体への負担が少ない方法が選択できることでも有名です。

東京山手メディカルセンター 公式サイト:http://yamate.jcho.go.jp/

東京山手メディカルセンター

所在地

東京都新宿区百人町3-22-1
実績
  • 1日あたりの平均外来患者数約1,133人
  • 頚椎症性脊髄症の年間手術数27件
  • 頸椎後縦靱帯骨化症の手術数年2件
特徴
  • 専門の脊椎脊髄センターを開設
  • 最先端の医療技術を随時導入
  • 治療方針は患者ともに検討
東京山手メディカルセンターでは、脊椎脊髄センターという専門外来を設けています。腰痛などのごく一般的な症状から、頸部脊椎管狭窄症などのあらゆる脊椎関連の疾患の診察、治療に対応しています。 頸部脊椎系の手術は2013年で年間32件の実績を上げています。
外来では手術をしない保存的療法を基本としている疾患も多いのが特徴です。専門医としての技術力の高い医師が在籍しており、患者さんからの信頼も厚いと評判です。
更に最先端の医療設備を用いて、患者さんの体の負担の少ない、回復の早い手術法を取り入れています。治療方針も基本的には、患者さんの意見も交えて検討されるので安心です。

★注目ポイント★

  • 実績…頚椎症性脊髄症をはじめとした頸椎系の治療・手術数は十分か。
  • 特徴…設備や診療科目の特化など、頚椎症性脊髄症治療の専門性は高いか。

頚椎症性脊髄症治療に不可欠なこの2点を中心に、総合的に注目しました。

ピックアップの病院はこちら

全国に存在する病院の中から、頸部脊柱管狭窄症の治療にしぼって調査しました。今回は品川志匠会病院をピックアップ。

■特化した専門性

品川志匠会病院の外観東京・品川エリアにある品川志匠会病院は、首と肩の診療に特化した専門病院です。

病床数66床を持ち、脊椎専門の「病院」と名乗れる医療機関は日本でもここだけとのこと。

首・肩の治療に特化しているため、在籍している医師やスタッフ全員の専門性が高いのが特徴です。

これまでの手術数は、理事長の大田快児医師の5,000件以上をはじめ、グループ在籍医全体で8,000件以上もの実績があります。頸部脊柱管狭窄症のあらゆる症状に対応できるのが強みです。

その高い医療技術力を頼りに、全国から新幹線や飛行機で訪れる患者さんも多数いるようです。

■高い医療技術力

品川志匠会病院の治療室医療技術力の高さは、永続的な後遺症の症例が0件という点にも表われています。

筋力低下などの一時的な後遺症は避けられないですが、永続的な生涯残るような後遺症があった患者はこれまで1人もいません。

また、医師のもつ熟練の技術力は、術後から退院までの日数の短さにも反映されています。

首の治療なら5日ほど、腰の固定術なら10日~14日ほどで退院できるほか、頚椎椎間板ヘルニアの前方固定手術であれば、当日に離床する患者さえいるのだとか。

また、チーム医療にも積極的に取り組んでおり、グループ内医師の治療方針を統一する努力を10年近く続けているそうです。

こうした高い医療技術力も、実績の豊富さに裏打ちされたものといえるでしょう。

■最新設備の導入

品川志匠会病院は、2013年11月に開院したばかりの新しい病院です。そのため、院内の設備も最先端の医療機器がそろえられています。

とくに、Gスキャン、EOSイメージングシステムという先端機器の両方が設置されているのは、2014年8月時点で日本でも品川志匠会病院だけです。

GスキャンGスキャンはオープンタイプのMRI(核磁気共鳴画像法)で唯一、立位や座位での画像を撮ることができます。

これまでの治療は、脊柱管狭窄症は横になって検査すると、患部が引っ込んだり矯正されたりして、病変見えにくかったのですが、Gスキャンを使えば普通に立っている状態で撮影できるため、病変がはっきり描出されるのがメリットといえるでしょう。

EOSイメージングシステム一方のEOSイメージングシステムは、先端技術により非常に少ない線量で、正面と側面の立位全身撮影ができ、そのデータを基に3Dモデリングを作成することが可能です。

これにより、側彎症や後彎症などの診断に必要なデータを、より正確な計測値として得られるため、詳細なデータをもとに治療や手術をすることができます。

ほかにも、品川志匠会病院では脊椎の三次元画像情報を確認できるOアームの導入など、手術の安全性をより高める設備も積極的に導入しています。

新しい病院だけに院内も清潔ですから、診療の前後も心地よく過ごすことができるでしょう。

ライン

品川志匠会病院は頸部脊柱管狭窄症の専門病院として、あらゆるノウハウと実績のある医療機関。

新規患者の85%は、過去に手術を受けた人 or 各医療機関からの紹介で来院していることからも、口コミによる評判の高さ、信頼性がうかがえます。

頸部脊柱管狭窄症の治療を行うその他の病院

関東労災病院  公式サイト:https://www.kantoh.johas.go.jp/

関東労災病院
画像引用元:関東労災病院公式HP
https://www.kantoh.johas.go.jp/

所在地

神奈川県川崎市中原区木月住吉町1-1
実績
  • 骨折・脱臼・靭帯損傷手術256件を始め、500以上の手術実績。
  • 兵頭晃部長、吉井祥二部長は人工関節骨折など多数の外傷手術実績。
特徴
  • 近隣の病院や地域の医療機関と連携して診察。
  • スポーツ整形外科・リハビリテーション科と連携して診察。
  • 股関節疾患に関して内視鏡など最新の医療機器による手術が可能。
  • 多様な切断指再接着に対応できる手の専門医が二人在籍。
京浜工業地帯の労務災害や地域医療発展のために1957年に設立された歴史ある病院です。中でも脊椎外科は専門医6名を始め、総勢19名の医師が在籍。脊椎疾患で手術、リハビリを行う患者数は年間500名を超える実績があります。
脊椎と関節外傷グループに分かれており、週二回のカンファレンスで全員による治療方針を決定。四肢骨や脊椎の骨折、指の切断、股関節、椎間板ヘルニアなど幅広い範囲の外科疾患に対し保存療法と手術療法をおこない、最適な治療法を提案します。
特に脊椎疾患においては高度な医療を提供できる検査・手術機器にて対応。また勤労者リハビリテーションセンターが併設されているので、理学療法士などの専門家と連携し、早期社会復帰を目指した治療が可能です。

岩井整形外科内科病院  公式サイト:https://www.iwai.com/iwai-seikei/

岩井整形外科内科病院
画像引用元:岩井整形外科内科病院公式HP
https://www.iwai.com/iwai-seikei/

所在地

東京都江戸川区南小岩8-17-2
実績
  • 脊椎内視鏡下手術年間1,000件、総計9,000件以上の手術実績。
  • 日本整形外科学会が認めた脊椎内視鏡下手術・技術認定医が3名在籍。
  • 日本脊髄外科学会が認めた脊髄内視鏡下手術・技術認定医が2名在籍。
特徴
  • 体への負担が少ない低侵襲治療を重視。
  • 痛みを取り除くブロック注射が診察当日に可能。
  • 内視鏡下手術で入院期間が短く早期社会復帰が可能。
  • 手術前後に満足度アンケートを実施しフィードバックする取組。
岩井整形外科内科病院は、国内でも約100名しかいない日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医が3名在籍。国内の脊椎内視鏡下手術の実に約1割は同院で実施されているという実績があります。
内視鏡下手術の専門医が在籍しているので、疾患をもつ多くの患者さんに対し、体に負担の少ない手術を行えるのが特徴。仕事を休めず手術を躊躇していた患者でも内視鏡下手術であれば傷口も小さく、1〜2週間ほどで早期社会復帰ができるメリットがあります。
また、専門医がいることに胡座をかかずに、手術をした患者へのアンケートを行い、その結果を全ての医師と関連職員にフィードバックするなど、常に医療向上を念頭に治療に取り組んでいるのが特徴です。

東京腰痛クリニック  公式サイト:https://www.tokyo-itoortho.jp/

東京腰痛クリニック
画像引用元:東京腰痛クリニック公式HP
https://www.tokyo-itoortho.jp/

所在地

東京都中央区銀座5-1-15 第一御幸ビル2・3階
実績
  • 11年間で脊椎手術13,052件の実績。
  • 日本整形外科学会が認めた医師が2名在籍。
  • 院長は日本において最小侵襲脊椎手術の先駆的指導者。
特徴
  • 20年の業歴を持つ脊椎専門医療機関の分院。
  • あいちせぼね病院の本院でできる診察と治療が受けられる。
  • 日帰り手術の場合、本院に行かなくても受けられる。
  • 愛知本院で手術する場合、名古屋駅から病院までの送迎サービスあり。
東京腰痛クリニックは、脊椎系疾患の治療で有名なあいちせぼね病院の東京分院です。入院手術は本院にて行われますが、それ以外の診察、日帰り手術が受けられます。こだわりの医療機器を備え、院長を始め脊椎・脊髄関連の疾患治療に長けた専門医が在籍。
東京腰痛クリニックでは腰椎椎間板ヘルニア内視鏡手術PELD法が代表的な手術です。この手術は傷口がとても小さく、骨や筋肉など体への負担が最小限。また手術による後遺症のリスクが少なく安全性が高いのが特徴です。
診察ではまず背骨を徹底的に調査できる脊椎ドックを受け、専門医による症状の診断と原因の追究から最適な治療法を選びます。近所にあるメディカルスキャニング銀座にて最新鋭装置のMRTとCTによって検査ができます。

埼玉医科大学病院  公式サイト:http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/index.html

埼玉医科大学病院
画像引用元:埼玉医科大学病院公式HP
http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/index.html

所在地

埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38
実績
  • 平成29年度における外来受診患者延べ総数38,453名の実績。
  • 人工股関節置換術をはじめ、様々な整形外科疾患1,211件の手術実績。
  • 日本整形外科学会に認められた脊椎脊髄の専門医4名在籍。
特徴
  • 脊柱側弯症の特別外来あり(第1,3,5の月曜日午後)。
  • 椎弓切除術、椎間板切除術などを始め、多くの手術に対応。
  • 内科的な持病があっても他科と連携して安全で低侵襲の手術が可能。
埼玉医科大学病院は、内科、小児科、消化器内科などをはじめ多くの科があり病床数800床以上もの大規模な病院です。うち脊椎・脊髄の専門医は4名在籍。椎間板ヘルニア、頚椎症性脊椎症など様々な脊椎疾患に対して治療と手術を行います。
脊椎の手術方法は椎弓切除術、椎間板切除術、脊椎制動術、椎体形成術などがあり、精密検査を行ったのち各患者に最適な方法を決定。特に高齢者の脊椎疾患の患者に対しては内科的な病気があっても大学病院ならではの他科との連携によって安全で低侵襲の手術を心がけています。
2017年度の脊椎手術数は178件と多くの実績があり、高い技術を持つ医師が在籍してることから県外からも多くの患者が受診に訪れます。中でも鳥尾教授は整形外科に関する多くの専門資格を有し、患者さんからの信頼も厚く、診察は予約、紹介が必要となります。

三井記念病院  公式サイト:https://www.mitsuihosp.or.jp/

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画像引用元:三井記念病院公式HP
https://www.mitsuihosp.or.jp/

所在地

東京都千代田区神田和泉町1
実績
  • 平成29年度における整形外科の手術件数660例の実績。
  • 疾患別手術件数では「脊柱管狭窄(脊椎症を含む)腰部骨盤、不安定椎」が最多。
  • 日本整形外科学会に認められた脊椎脊髄の専門医5名在籍。
特徴
  • コンピュータ支援手術により他の病院では対応できない高い難易度の手術に対応可能。
  • 星地整形外科部長はコンピュータ支援手術のパイオニア。
  • 不必要な手術は避け、手術をする場合でも最小侵襲手術に近づける。
三井記念病院は、内科、呼吸器内科、神経内科などをはじめ多くの科を有する、病床数482床の総合病院です。うち脊椎脊髄の専門医が3名在籍。脊柱脊髄に関する疾患は、ほぼすべての症状に対応可能です。
整形外科部長である星地医師はコンピュータ支援手術のパイオニアであり、コンピュータナビゲーションシステムを駆使して高い難易度の手術にも対応しています。また、手術用顕微鏡の導入と卓越した止血技術を持ちあわせ、脊椎手術で輸血を要することはほとんどないとのことです。
2018年度の脊椎手術数は274例と多くの実績があります。ただ、手術件数ではなく患者一人ひとりに合った手術の提供や術後管理、退院後のフォローを行うことを方針としています。
なお、紹介状持参の場合に限り、予約なしで受診当日に診療可能です。

東京都立神経病院  公式サイト:https://www.byouin.metro.tokyo.lg.jp/tmnh/

東京都立神経病院のキャプチャ
画像引用元:東京都立神経病院公式HP
https://www.byouin.metro.tokyo.lg.jp/tmnh/

所在地

東京都府中市武蔵台2-6-1
実績
  • 脊柱管狭窄症の治療件数は、2014年から2018年までに188件
  • 日本脊髄外科学会が指定する脊髄外科医の訓練施設
特徴
  • 最初に総合医療センターで適切な病院施設を判断
  • 密接なコミュニケーション
  • 椎弓形成術を推奨
  • 顕微鏡を用いた繊細な手術
東京都立神経病院は、「多摩メディカル・キャンパス」と呼ばれる、多くの医療機関が集まるエリア内にあります。多摩メディカル・キャンパスでは、施設ごとに役割分担が決められ、相互に連携しながら医療を提供。外来受診の場合には、まず「多摩総合医療センター」か「小児総合医療センター」へ問い合わせる必要があります。その後、必要と判断されれば東京都立神経病院へ紹介されるという流れです。東京都立神経病院では、患者の不安を和らげるため、日頃から患者とその家族と密接にコミュニケーションを取りながら治療を実施。頚部脊柱管狭窄症の治療では、主に後方からの椎弓形成術を行う方針です。手術では、全身麻酔を用いて、痛みを軽減。顕微鏡を用いた繊細な手術を実施しています。個人差はあるものの、8~9割の患者は術後2週間ほどで退院とのこと。

白石脊椎クリニック 公式サイト:https://shiraishi-spine.com/

白石脊椎クリニックのキャプチャ
画像引用元:白石脊椎クリニック公式HP
https://shiraishi-spine.com/

所在地

東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング12階 1220区
実績
  • 脊椎専門の医師として累計5,000例以上の手術実績(2020年10月時点)
  • 日本整形外科学会 脊椎脊髄病医 在籍
特徴
  • セカンドオピニオンに特化した外来
  • 自由診療を実施
  • 「白石法」の治療を受けられる
白石脊椎クリニックは、脊椎の「セカンドオピニオン」に特化しているのが特徴です。セカンドオピニオンを積極的に受け付けているとはいえ、もちろん初診による診療にも対応。院長の白石医師が自ら診察してくれます。自由診療のクリニックなので、診察料は保険適用外です。院長の開発した「白石法」と呼ばれる新しい椎弓形成術は、国内外の学会で受け入れられています。筋肉を傷つけないように温存しながら手術する手法で、体への負担が少ないことで知られています。手術の翌日から立って歩けることもあるとのことです。東京駅や大手町駅などから徒歩数分というアクセスの良さも魅力。MRIやCTの撮影は提携先の画像センターで行いますが、クリニックから徒歩圏内にあります。

東大和病院  公式サイト:http://www.yamatokai.or.jp/higasiyamato/

東大和病院のキャプチャ
画像引用元:東大和病院公式HP
http://www.yamatokai.or.jp/higasiyamato/

所在地

東京都東大和市南街1-13-12
実績
  • 65年以上にわたる歴史のある総合病院
  • 日本整形外科会認定 脊椎脊髄病医 在籍
  • 日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医 在籍
特徴
  • 身体の負担を軽減することを目指した手術
  • 高齢者への保存的治療に対応
  • クリニカルパスの導入
東大和病院は、前身となる大和病院が1951年に創業して以来、65年以上の歴史がある総合病院です。頸部脊柱管狭窄症の治療を担当する整形外科だけでなく、多くの専門的な診療科を有しています。整形外科を直接受診する場合は「紹介状」か「予約」が必要です。2014年には、幅広い疾患の外来に対応してくれる東大和セントラルクリニックを開設し、外来機能を強化しています。できるだけ不要な切開を避け、身体への負担を軽減することを目指した手術に力を入れているのが特徴です。高齢者には椎体形成術やコルセット、リハビリ、薬物治療などを利用しての保存的治療に対応。治療の予定を具体化した「クリニカルパス」を導入して、できるだけリハビリのスケジュールを簡略・短縮化し、手術後の負担を少なくする方針を採用しています。

清水脊椎クリニック  公式サイト:https://www.sekitsui.jp/

清水脊椎クリニックのキャプチャ
画像引用元:清水脊椎クリニック公式HP
https://www.sekitsui.jp/

所在地

東京都調布市布田2-33−6
実績
  • 2012年11月〜2019年11月の総手術件数2,684件
  • 日本整形外科学会認定 整形外科専門医 在籍
  • 日本脊椎脊髄病学会認定 指導医 在籍
特徴
  • 低侵襲手術を重視
  • 顕微鏡下手術を採用
清水脊椎クリニックは2012年開業のクリニック。脊椎周辺の治療に特化したクリニックで、脊椎手術に関する著作を多く持つ西島雄一郎医師の「西島脊椎クリニック」が前身です。公式サイトで術式別の手術件数の情報を公開しているので、得意な手術の種類などが把握しやすくなっています。「脊柱管狭窄症」をはじめ「椎間板ヘルニア」「頚椎症」「骨粗鬆症性胸腰椎圧迫骨折」などの治療を実施。脊柱管狭窄症については「神経除圧術」を主に採用しています。身体への負担をできるだけ少なくする「低侵襲手術」を重視しており、迅速かつ正確な手術を心がけているクリニックです。通常の内視鏡下手術よりも見える範囲を拡大し、3次元的に把握できる「顕微鏡下手術」を採用することで、正確性を高め、手術時間を短縮しています。初診、再診ともに完全予約制です。特に頚椎の手術に関して好意的な口コミが多く見られます。

NTT東日本 関東病院  公式サイト:https://www.nmct.ntt-east.co.jp/

NTT東日本のキャプチャ
画像引用元:NTT東日本公式HP
https://www.nmct.ntt-east.co.jp/

所在地

東京都品川区東五反田5-9-22
実績
  • 年間で約280例の手術実績(脊椎・脊髄病センター)
  • 日本整形外科学会 専門医 在籍
  • 日本脊椎脊髄病学会 認定脊椎脊髄外科指導医 在籍
  • 日本整形外科学会 認定運動器リハビリテーション医 在籍
特徴
  • 脊椎・脊髄病の治療をするセンターとは別に、痛みの治療をする科がある
NTT東日本 関東病院は、さまざまな診療科を有する総合病院。頸部脊柱管狭窄症を担当するのは「脊椎・脊髄病センター」もしくは「ペインクリニック科」です。脊椎・脊髄病センターは、整形外科の専門的な治療を行う施設で、頸部脊柱菅狭窄症だけでなく、椎間板ヘルニアや側弯症など、脊椎・脊髄に関する疾患を対応しています。症状によっては、手術を行っても、痛みを完全には取り除けないケースがありますが、そのような「痛み」に関しては「ペインクリニック科」で専門的な治療を実施。医師、看護師、理学療法士が連携し合うことで、適切な手術治療を行うことを心がけている病院です。医療水準が高いことや、入院した病室の設備が良いなどの口コミが寄せられています。

参宮橋脊椎外科病院 公式サイト:http://www.sangubashi-spine-surgery-hospital.com/

参宮橋脊椎外科病院のキャプチャ
画像引用元:参宮橋脊椎外科病院公式HP
http://www.sangubashi-spine-surgery-hospital.com/

所在地

東京都渋谷区代々木3-57-1
実績
  • 2018年度中624件の実績
  • 日本整形外科学会認定 専門医研修施設
  • 日本脊椎脊髄病学会認定 専門医基幹研修施設
特徴
  • 最新設備を積極的に導入
  • 落ち着いたホテルのようなインテリア
  • 明治神宮の森を眺められる環境
参宮橋脊椎外科病院は、明治神宮の森の近くにある脊椎に特化した病院。MRIやCTだけでなく、3D・Cアーム、ナビゲーションシステムなど、最新の医療機器を積極的に導入している病院です。患者の気持ちに配慮し、院内のインテリアをホテルのような落ち着きのあるデザインにしています。MEL(内視鏡下椎弓切除術)などの手術実績が豊富です。治療法の選択肢について、医師が分かりやすく説明して提示し、治療法のメリット・デメリットを踏まえたうえで、自分に合った治療方法を選べるように配慮しています。明治神宮の森を眺められる環境で、落ち着いた気持ちで治療を受けられる病院です。病院スタッフの対応が良く、医師の説明も丁寧、入院生活が快適であることなどの口コミがあります。病院食もおいしいとの評判です。

日本大学病院  公式サイト:https://www.nihon-u.ac.jp/hospital/

日本大学病院のキャプチャ
画像引用元:日本大学病院公式HP
https://www.nihon-u.ac.jp/hospital/

所在地

東京都千代田区神田駿河台1-6
実績
  • 脊椎関連の手術件数が1年間で153件実施(2019年の実績)
  • 日本整形外科学会専門医 在籍
  • 日本整形外科学会 認定脊椎脊髄病医 在籍
特徴
  • チーム医療を提供
  • 椎間板内酵素注入療法が可能
日本大学病院では、整形外科の「脊椎班」が、脊椎・脊髄疾患の治療を行っています。複数の専門家が連携して治療にあたる「チーム診療」によって、患者に合った適切な医療を提供することを目指している病院です。頸椎や腰椎の手術件数は、年間168件ほど(※2016~2019年の平均値)の実績があります。保存療法では、薬剤療法・ブロック療法・運動療法などを積極的に実施。日本大学医学部附属板橋病院と連携しながら、内視鏡下手術や金属による脊椎固定などの治療をしています。ヘルニアの治療方法の一つである「椎間板内酵素注入療法」(ヘルニコア注入)が受けられるのも特徴。椎間板内に、酵素を含んだヘルニコアと呼ばれる薬剤を注入することで、ヘルニアによる神経の圧迫を弱める治療方法です。病院スタッフの対応が丁寧で、入院生活も快適との口コミがあります。

高月整形外科病院・八王子脊椎脊髄病センター  公式サイト:http://www.hakutokai.jp/

高月整形外科病院・八王子脊椎脊髄病センターのキャプチャ
画像引用元:高月整形外科病院・八王子脊椎脊髄病センター公式HP
http://www.hakutokai.jp/

所在地

東京都八王子市高月町360番地
実績
  • 700件を超える頚椎手術の実績
  • 日本整形外科学会専門医 在籍
  • 日本整形外科学会脊椎脊髄病医 在籍
特徴
  • 地域に密着した医療を提供
高月整形外科病院の「八王子脊椎脊髄病センター」は、脊椎・脊髄を専門とする地域密着型の施設です。同センターは2014年に、「八王子」の地名が入った現在の名称に変更。「地域に根づいた脊椎脊髄専門診療を行う」ことを意識しての改名です。近隣の病院と密接に連携し、患者の家族とも密接にコミュニケーションを取りながら、適切な医療を提供する取り組みをしています。2010~2017年までの手術実績は6,000件を超え、頚椎手術については700件を超える実績があります。頚椎疾患については「縦割式頚椎椎弓形成術」や「選択式頚椎椎弓切除術」などを実施。さまざまな手術方式の選択肢の中から、患者に合ったものを提供してくれる病院です。

苑田会東京脊椎脊髄病センター(苑田第3病院内)  公式サイト:http://sekitsui.net/

苑田会東京脊椎脊髄病センターのキャプチャ
画像引用元:苑田会東京脊椎脊髄病センター公式HP
http://sekitsui.net/

所在地

東京都足立区伊興本町2-5-10
実績
  • 毎日新聞出版社毎日ムック「名医を探せ!2019低侵襲手術最前線」に掲載
  • 週刊朝日「股関節&首・腰のいい病院全国578リスト」に掲載
特徴
  • 低侵襲手術を実施
苑田第3病院内にある東京脊椎脊髄病センターは、低侵襲手術を研究し、実施している病院です。骨粗鬆症性脊椎骨折や頸椎椎間板ヘルニアなどに対して、できるだけ体への負担が少ない医療を提供を心掛けています。入院期間の目安は約10日間で、低侵襲手術により、早期に社会復帰ができるような医療を目指しているとのこと。「内視鏡下腰椎椎間板ヘルニア切除術」や「骨粗鬆症性椎体骨折に対する椎体形成術」「脊椎後弯症に対する矯正手術」などを積極的に実施しているセンターです。

三楽脊椎脊髄センター(三楽病院内)  公式サイト:https://www.sanraku.or.jp/

三楽脊椎脊髄センター(三楽病院内)のキャプチャ
画像引用元:三楽脊椎脊髄センター(三楽病院内)公式HP
https://www.sanraku.or.jp/

所在地

東京都千代田区神田駿河台2-5
実績
  • センター長がドクターオブドクターズの「ベストドクター」に選出
  • 日本整形外科学会専門医 在籍
  • 日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医 在籍
特徴
  • 難治性の脊椎脊髄疾患にも対応
三楽病院は、頸部脊柱管狭窄症などの難治性の脊椎脊髄疾患の治療について、実績を持っています。脊髄脊椎疾患の患者が増えたことから、整形外科の外来だけでは対応しきれなくなり、脊髄脊椎センターを開設。「柔軟でスピードのある医療」「高い専門性と最高の医学的実力に裏打ちされた医療」「人間性のある温かい医療」の3つのポイントを重視した医療を提供する、脊椎脊髄に特化したセンターです。難治性の脊椎脊髄疾患に対応できる「脊椎インストゥルメンテーション手術」や、体への負担が少ない「最小侵襲手術」、骨粗鬆症性の椎体圧迫骨折に用いる「バルーン後弯形成術」などを得意としています。「待ち時間が少なくて良かった」「新しい設備だと感じた」などの口コミ情報があります。

東京品川病院  公式サイト:http://tokyo-shinagawa.jp/

東京品川病院のキャプチャ
画像引用元:東京品川病院公式HP
http://tokyo-shinagawa.jp/

所在地

東京都品川区東大井6-3-22
実績
  • 日本脳神経外科学会 専門医・指導医 在籍
  • 日本脊髄外科学会 認定医 在籍
特徴
  • 脊髄・脊柱に特化した診療科がある
  • チーム医療を提供
東京品川病院で、頸部脊柱管狭窄症の治療を担当するのは「脊髄脊柱外科」です。脊髄や脊柱に関する疾患は整形外科や脳神経外科が担当することありますが、東京品川病院では脊髄・脊柱に特化した専門の診療科を設けて対応してくれるのが特徴。脊髄・脊柱は神経を含んだ運動器官の治療であり、整形外科や脳神経外科ではなく、特化すべき別の分野であるという考えに基づいています。東京品川病院では「医師」「看護師」「メディカルクラーク」の全員によるフィルムカンファレンスを実施。担当医個人の考えで治療を進めるのではなく、医療チームとして行動し、治療方針を共有することで医療の品質を管理することにこだわっています。「MRI」「マルチスライス-CT」「ミエログラフィー」の3種類の検査方法を駆使することで、診断率を高めているのも特徴です。

稲波脊椎・関節病院  公式サイト:https://www.iwai.com/inanami-sekitsui/

稲波脊椎・関節病院のキャプチャ
画像引用元:稲波脊椎・関節病院公式HP
https://www.iwai.com/inanami-sekitsui/

所在地

東京都品川区東品川3-17-5
実績
  • 国内で行われる脊椎内視鏡下手術の1割強を実施
  • 国内で行われる脊椎固定術の約4割を実施
特徴
  • MECDやFESSができる
稲波脊椎・関節病院は、前述の岩井整形外科内科病院と同じ「岩井グループ」の病院の一つです。腰や首の疾患だけでなく、スポーツによる膝のケガなどにも対応。「整形外科」だけでなく「リハビリテーション科」「放射線科」「内科」「麻酔科」があり、幅広い専門知識を連携して治療にあたってくれる病院です。MECD(内視鏡下頚椎椎間板摘出術)と呼ばれる新しい方式の手術が受けられます。低侵襲な手術方式である「FESS」の技術があるのも特徴です。FESSとは、通常の内視鏡下手術よりも傷口が少なくて済む手術方式。主に腰の椎間板ヘルニアに適用されている「PELD」という手術が進化したもので、脊柱管狭窄症などの疾患の治療にも用いられます。頚椎椎弓形成術においても、できるだけ傷口が少ない手術を心がけていて、体への負担が少なく、傷跡を最小限に抑える工夫をしてくれる病院です。脊柱管狭窄症の患者で、セカンドオピニオンとして遠方から利用したという口コミがあります。

頸部脊柱管狭窄症の手術法

頸部脊柱管狭窄症を発症した場合、手術が必要になることがあります。ですが、すぐに手術を行う訳ではなく、次のような流れで手術を行います。

手術を行うまでの流れ

  1. 保存療法を続けて経過を診る
  2. 手術を検討
  3. 手術を実施する(緊急手術の可能性)

薬による症状の改善、リハビリなどの運動療法のことを保存療法といいます。この保存療法を約半年続けると、約7割の患者さんの症状を改善することができるのです。

しかし、痛みや痺れといった症状が改善できない場合は手術を検討します。医師から手術を提案されるのは、CT(コンピューター断層撮影法)スキャンやMRI(磁気共鳴画像)によって、脊柱管に狭窄が認められた場合です。

また、足腰の痺れや排尿・排便障害がある場合は、緊急手術が必要です。

緊急手術が必要な理由

足腰の痺れや排尿や排便に障害があると、馬尾(ばび)という脊髄の末端にある神経の束に異常が起きています。この馬尾は、手足を動かしたり熱さや痛みといった知覚を伝えたりする働きがあるのです。

他にも、排尿や排便のコントロールも行うため、すぐに手術を行わないと危険です。日本整形外科学会は48時間以内に緊急手術を受けるべきと明示しているので、その場合はすぐに手術を受けましょう。

頸部脊柱管狭窄症の手術は2種類

頸部脊柱管狭窄症の手術は頸椎前方固定術と椎弓形成術の2種類です。

1.頸椎前方固定術

  • 患者さんは仰向けで、全身麻酔をして手術用顕微鏡下で行う
  • 前方から頸部を切開して、動脈や静脈などを傷つけないように頸椎の前面にたどり着く
  • 頸部の一部を削って、脊髄へと進む
  • 脊髄の神経を圧迫しているヘルニアや骨棘(こつきょく)をとり除く
  • 腰の骨を移植して削った骨の代わりにする

手術後はベッドで安静にして、固定装具を首に取り付けます。この固定装具は骨がつくまで装着しないといけないので、約1~3ヵ月間はかかるでしょう。

2.椎弓形成術(脊柱管拡大術)

  • 患者さんはうつ伏せで、全身麻酔をして手術用顕微鏡下で行う
  • 首の後ろから皮膚を切開し、椎弓に到達して切り込みを入れる
  • 切開して患者さんの他の骨か、人工骨を入れて脊柱管を広げて圧迫をとり除く

手術後はベッド上で安静にしないといけませんが、術後1~3日目で歩くことができます。椎弓形成術の場合は、固定装具の取り付けをしないことが多いです。ただし、患者さんの状態や骨のつき具合によって固定しないといけません。

頸部脊柱管狭窄症の手術はこの2種類なので、医師と相談してどの方法で行うのか決めましょう。

手術だけではない!頸部脊柱管狭窄症の治療法

頸部脊柱管狭窄症は緊急手術を行う状態でなければ、手術を受けなくても症状を改善することは可能です。

手術を受けたほうが確実に治療できますが、場合によっては後遺症が出ます。そのため、手術ではなく保存療法による治療を受ける人も多いです。手術以外の治療法について紹介します。

温熱療法・通電療法

患部を温めることで、痛みを和らげて血流の改善ができるのが温熱療法と通電療法です。温熱療法はホットパックや温湿布を患部に貼って治療します。

通電療法では、超音波や干渉波治療器から電気を通して、筋肉をほぐして血流を改善することが可能です。

牽引療法

牽引療法(けんいんりょうほう)は腰を引っ張る動きと、それを緩める動きを交互に行うことで椎間板や神経への圧迫を緩和します。

ただし、首の痛みが強い時に行うと悪化する可能性が高いです。そのため、他の治療法で痛みを和らげてから行う治療法です。

運動療法

運動療法は、患者さんが自分から動いて行う治療法です。安静にすることも大切ですが、体を動かさないと筋肉が凝り固まったり筋力が低下したりして血液の流れが悪くなります。

それを改善するために、運動を行い筋肉を鍛えて、筋力を回復させ、心身ともにリラックスできます。激しい運動ではなく、ストレッチや首の体操を行い、首に負担をかけないようにします。

薬物療法

薬の効果で症状を改善させるのが薬物療法です。狭窄している箇所は、血流が悪くなり痛みが生じるので、鎮痛剤で和らげます。

他には、血流を促すための血管拡張剤や、神経の修復を促すためのビタミンB12製剤などを使用します。

神経ブロック療法

神経ブロック療法は、局所麻酔薬を注射することで神経を一時的に麻痺させることができます。それによって、脳からの痛みの信号が来ないようにできるのです。

神経ブロック療法は、温熱療法や薬物療法などの治療法で効果がなかった場合に行います。また、この治療は痛みを和らげる効果がありますが、血圧低下を招く可能性があります。ですから、医師からの説明を聞いてから治療を受けるようにしてください。

このような保存療法を行うことで、頸部脊柱管狭窄症を治療することができます。ただし、手術と違ってすぐに効果が現れる訳ではなく、改善まで時間がかかるでしょう。

手術によってどのような後遺症が出る可能性があるのか、確認してからどちらを受けるか決めましょう。

頸部脊柱管狭窄症の手術の後遺症について

頸部脊柱管狭窄症は指定難病に入るのか?

指定難病とは?

指定難病とは平成27年から施工された医療に関する法律です。この指定難病は、治療方法が確立されていない、発症する理由が明らかになっていない病気のことをいいます。

これらの条件に当てはまる病気を発症した場合、医療費を助成してもらうことができます。ですから、自分で払う治療費の負担を軽減できるのです。

頸部脊柱管狭窄症は指定難病?

頸部脊柱管狭窄症は指定難病に含まれてはいません。しかし、発症した原因が指定難病に含まれる病気によって起きた場合は、医療費助成を利用することが可能です。

その病気は、後縦靭帯骨化症(こうじゅうじんたいこっかしょう)という病気です。靭帯は帯状の繊維製組織で、脊柱管の内部の後方に走っている靭帯を後縦靭帯といいます。

しかし、後縦靭帯が骨のように硬くなって、厚くなることが後縦靭帯骨化症です。発症する原因は糖尿病や老化現象、遺伝的要素以外にも、様々な要因が関係しています。そのため、原因を特定できず指定難病の対象となりました。

骨となる脊椎は一箇所ではなく、頸椎で発症することもあります。そのため、頸椎で起きた骨化症によって、脊柱管を圧迫して頸部脊柱管狭窄症を発症することもあります。

骨化症を治療しない限り、脊柱管狭窄症も改善することができないので、医療費助成を受けて治療することをお勧めします。

医療費助成を受ける手続き

医療費助成を受けるためには、手続きと審査が必要です。まずは医師によって指定難病と診断されてから、保健所で申請を行います。

その後に、保健所から各都道府県で、指定難病かどうか、症状が一定以上進行しているかを審査します。審査が終わり、医療費助成の対象であれば助成金が支給されます。

申請手続きは各都道府県によって異なるため、都道府県のホームページで手続き方法を調べるようにしましょう。

手続きには次の書類が必要になります。

  • 特定医療費の支給認定書
  • 診断書(臨床調査個人票)
  • 住民票
  • 世帯の所得をできる書類
  • 保険証の写し

他にも必要になる書類がありますが、症状によって異なるので必ず確認しておいてください。

指定難病の治療費の助成は、指定医療機関で治療を受けた場合のみ助成されます。

ですから、それ以外の医療機関での治療費は助成できません。また、申請する前の治療も助成されないため、後縦靭帯骨化症が判明した場合、すぐに申請したほうがいいでしょう。

「患者さんと医師は、疾患に立ち向かう“同志”であり“戦友”」

医師と患者はフィフティー・フィフティーであるとの立場を貫き、同じ目標を持って病気とともに闘う、同志であり戦友として、信頼関係を築いたうえで治療に携わっているのも魅力でしょう。

同院のグループには、神奈川県に新横浜スパインクリニックもあり、品川志匠会病院と同様の治療を受けることができます。

ぜひ、足を運びやすい方の病院をチェックしてみてください。

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頸部脊柱管狭窄症の用語集

頸部脊柱管狭窄症という病のことを知り、「もしかすると自分もこの病なのかも」と考えて、ネットでたくさんの情報を集める人は少なくないはず。

しかし、この頸部脊柱管狭窄症はあまり一般的に知られる病ではないので、一般の人向けのサイトが少なく、どのサイトを見ても難しい医療用語が多く現れてしまいます。この病のことを詳しく知りたいと思っても、専門用語のせいで内容がわかりにくいという人も多いでしょう。

そこで、頸部脊柱管狭窄症に関する医療用語を解説します。病の原因や治療法に関わる用語を知ることで、どういった病なのか、またどういった治療法を受けるのか、といった不安感を解消することができるでしょう。

頸部脊柱管狭窄症の用語集はこちら

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