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九段坂病院

首の脊柱管狭窄症の治療に定評のある病院として、九段坂病院を紹介しています。

首の脊柱管狭窄症治療で評判の九段坂病院

九段坂病院

九段坂病院は、施設の規模が大きくないながらも、脊椎脊髄疾患における高い専門性を有する屈指の医療機関です。

開設している整形外科も、脊椎脊髄専門。

頸椎後縦靱帯骨化症、脊椎脊髄腫瘍、腰部脊柱管狭窄症といった難治疾患への手術をはじめ、脊椎疾患への保存療法などで治療にあたっています。

2016年の入院患者総数は3085人。脊椎・脊髄手術は915件。いずれも症状に合わせてこと細かに手術方法、治療方法を変えてくれます。脊髄固定術は809件も行っています。多くの実績、経験のある病院と言えるでしょう。

とくに、院長でもある中井修医師の脊椎手術の年間手術執刀数は250件にもおよび、手術は半年待ちになることもあるほど。

基本的には外来は2ヵ月前からの予約が可能ですが、院長に限っては初診・再診とも、電話での完全予約制(初診の場合は他院・医師からの紹介状が必要)となっています。

もちろん、院長以外の医師も、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医や日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医などの専門資格をもつ優秀なスタッフばかり。

誰の診察の受けても、最適な治療をほどこしてくれるでしょう。

また、大病院では難しい各診療科同士のスムースな横の連携や、各部門ごとのネットワーク、チームワークの良さも九段坂病院の魅力。

こうした小回りの利く診療・治療体制も、頸部脊柱管狭窄症患者からの評価を高める理由です。

九段坂病院の名医

九段坂病院の整形外科には脊椎・脊髄疾患の専門医が多数在籍しており、高度の専門トレーニングを受けた医師らによるグループ診療で多角的な観点から治療に取り組んでいます。

中井 修 病院長

日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医など数多くの資格を有し、日本脊椎脊髄病学会で評議員も務めるなど国内外の学会でも活躍しています。

山浦 伊娑吉 名誉院長

日本整形外科学会の名誉会員に登録されているその道の権威で、日本腰痛学会、国際整形災害外科学会など多数の学会に所属しています。

進藤 重雄 診療部長

日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医の資格を持ち、日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医としても知られています。

水野 広一 部長

日本整形外科学会の各種専門医や日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医の資格を有し、東日本臨床整形災害外科学会をはじめ6つの学会にも所属しています。

その他4名の専門医が在籍しており、整形外科全ての医師が専門医の資格を有するエキスパートです。

山浦伊娑吉名誉院長は1980年代から脊椎脊髄疾患の患者を専門的に診ており、その実績もあって九段坂病院は脊椎・脊髄治療で全国的に名の知れる存在となっています。他の病院で手術を断られた症例を引き受けることも多いそうです。

九段坂病院の設備と受けられる治療

九段坂病院では頚椎後縦靭帯骨化症や脊椎脊髄腫場、腰部脊柱管狭窄症、高齢者の後弯症(腰曲がり)、側弯症のような脊柱疾患に関係する保存療法・手術療法を行っています。

九段坂病院の整形外科はこのような脊髄、頚椎の治療を専門としており、スタッフも専門の高度なトレーニングを受けた方のみとなっています。多くの専門スタッフがグループで診察を行い、より最適な手術方法、疾患に対する保存療法を提案してくれます。無理に手術をする必要がない場合はリハビリを行いますが、こちらも專門知識が豊富なスタッフが対応してくれるので安心です。

大きな手術で言えば脊椎固定術を多く行っています。上下の椎骨をプレート、スクリュー、ロッド、スペーサーなどの固定用器具で安定させるという手術方法です。手術中に背骨や骨盤などから骨を切り取って、最終的には採骨した自分の骨でも固定できるようにしていきます。

脊髄、神経が圧迫されていて痺れや麻痺が起きている場合は圧迫を緩める手術もおこなっているようです。脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術と、その場所や手術方法によって名称は違いますが、さらに症状、患者さんの体力なども考慮して様々な工夫を行いながら手術を提案、進行してくれます。

手術件数が非常に多いので、初めて手術を受けるという方でも信頼しやすいのも嬉しいポイントとなっています。過去の手術件数などもホームページで詳しく確認することができます。

九段坂病院の創立は1925年ですが、建物は2015年11月に移転リニューアルされており、まだ新しく、モダンで清潔感あふれる雰囲気です。13階建ての施設内には景観の良い特別室やレストランも併設されています。

設備は最新のMRIや手術中にも撮影が可能な先進のCTなどがあり、正確で詳細な診断ができて安心です。

移転リニューアル後には新たに約400㎡のリハビリテーション病棟も設置され、整形外科疾患にとって非常に重要となるリハビリテーションの設備面も充実。

屋外テラスでの歩行訓練なども行われていたりと、治療後の在宅復帰までしっかりとサポートしてもらえます。

九段坂病院の脊柱管狭窄症の治療まとめ

脊椎脊髄疾患の治療を積極的におこなっている九段坂病院についてご紹介いたしました。整形外科は脊髄、脊椎を專門としており、様々な症例をこれまでに治療してきました。年間の手術件数も多く、対応できる手術の数も非常に豊富です。脊椎、脊髄の疾患に対する専門医が多数在籍しているというのも九段坂病院が人気を集める理由のひとつとなっています。

経験豊富な医師たちが一人一人の症状を確認し、過去の症例や最新の研究、治療法と照らし合わせてより最適な方法を提案してくれます。術後はもちろん、手術が必要のない症例でも必要と判断されれば、リハビリも行っています。新設されたリハビリテーション病棟は広く快適で、心も体もリラックスした状態でリハビリに挑むことができます。高度なトレーニングを受けたスタッフが対応してくれるというのも魅力のひとつです。

頚椎脊柱管狭窄症の治療は、九段坂病院以外にも行っている病院はあります。そのため、自分の症状や状況に応じて決めるのがおすすめ。頚椎脊柱管狭窄症治療に対応している病院をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

東京の頚椎脊柱管狭窄症
対応病院5選

九段坂病院の口コミを紹介

  • 脊椎の病気で入院し、院長先生に診てもらいました。手術前に状況や治療方針を丁寧に説明していただき、おかげさまで不安なく治療に集中することができました。寄り添うような優しい対応にもとても感謝しています。術後の回復も順調で、無事に仕事復帰を果たすことができました。(40代男性)
  • 子どもが側弯症で小さい頃からずっと診てもらっています。いつも的確に判断してもらってありがたいです。患者さんがいつ行っても多いので、それだけ評判が良いのだろうなと思います。(40代女性)
  • お医者さんの説明が分かりやすく丁寧で、なおかつ応対もすごく親切です。技術だけでなく接遇面も素晴らしいと思います。脊椎ならここの病院と言われるのも納得です。(30代男性)
  • 父が脊椎の病気になったので連れて行きましたが、説明を聞いていると素人でも技術力の高さが伺い知れました。その後父は無事に完治し、今では元気に動き回っています。とても感謝しています。(20代男性)
  • 首を痛めて別の病院で診てもらっていたのですが、一向に治らずこちらに転院しました。セカンドオピニオンのつもりで行ったのですが、結果受診してよかったです。やはり首はデリケートな部分なので、実力のあるお医者さんがいる病院じゃないとダメだと痛感しました。(30代女性)
  • 良い専門医の先生が多いと評判です。実際に行ってみて確かにその通りだと思いました。患者さんが多く、待ち時間はかなり長かったですが行った甲斐がありました。(30代男性)

九段坂病院

  • 名称/九段坂病院
  • 所在地/東京都千代田区九段南1-6-12
  • アクセス/東京メトロ東西線「九段下駅」から徒歩5分
  • 代表的在籍医師/中井修医師
  • 受付時間/8:30~11:00(平日)

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