頸部脊柱管狭窄症の治療で豊富な治療実績を持つ医療機関のうち、ここでは東京都千代田区の三井記念病院について紹介します。
引用元:三井記念病院公式HP(https://www.mitsuihosp.or.jp/)
三井記念病院は、財団法人三井慈善病院をルーツとする病床数482床の病院です。
明治39年(1906年)、三井家総代三井八郎右衛門が、貧困により医療を受けられなかった患者のために私財を投じ、設立されました。
診療科は全部で33あり、手術室13室、外来手術室3室を擁します。2次救急指定も受けており、24時間体制で医療を提供する都内でも有数の総合病院です。
頸部脊柱管狭窄症治療に当たる整形外科の治療方針として、不必要な手術は避け、薬物療法などの保存療法を取り入れ、術後の痛み軽減のための先行鎮痛を重視しています。
三井記念病院の整形外科は、頸部脊柱管狭窄症をはじめとする全ての疾患に対応する実力を持ちます。
検査においてはMRI、CT、脊髄造影などを用い、学会認定指導医3名と神経内科が連携体制を取り正確な診断を行います。
星地整形外科部長はコンピュータ支援手術のパイオニアであり、他の病院では対応できない難易度の高い手術にも対応できることから近年では手術件数は急増しているようです。
2016年の診療実績について、疾患別の上位は次の通りです。
脊柱管狭窄などの実績が最多です。
最新技術も積極的に採用し、2015年には最新の手術用顕微鏡を導入。手術の際の止血技術に定評があり、脊椎手術で輸血を要したケースはこれまでほぼありません。
脊椎外科、コンピュータ支援手術、運動器疾患全般が専門分野です。日本整形外科学会整形外科専門医、日本整形外科学会脊椎脊髄病医、日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医として学会認定を受けています。
脊椎脊髄疾患が専門分野です。日本整形外科学会脊椎脊髄病医、日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医などで学会認定を受けています。
末梢神経疾患、手の外科、人工関節、四肢外傷が専門分野です。
膝疾患、足部疾患、スポーツ外傷、鏡視下手術が専門分野です。
脊椎外科、骨折治療が専門分野です。