頸部脊柱管狭窄症の治療で実績の高い医療機関のひとつである、東京の日本大学病院について、治療や手術の特徴、所属する担当医師、および口コミ評判などを紹介します。
頸部脊柱管狭窄症をはじめとした脊椎・脊髄疾患の診療を、日本大学病院整形外科の脊椎班で行っています。脊椎斑では、チーム診療で適切な医療を提供しており、椎間板内酵素注入療法（ヘルニコア注入）を開始しました。
脊椎・脊髄疾患の治療には、さまざまな方法があります。種々の薬剤を使用する保存療法のほか、ブロック療法、運動療法などです。また、根本的な治療を行うためには、内視鏡下手術や金属による脊椎固定など、外科的治療が必要となることもあります。日本大学病院整形外科の脊椎班では、それぞれの患者にあった適切な医療法を選択し、チーム診療により早期の日常生活復帰を目指しています。
日本大学病院整形外科の脊椎班で診療を行っている代表的な脊椎疾患は、以下のようなものとなります。
日本大学病院整形外科の脊椎班では、椎間板内酵素注入療法（ヘルニコア注入）を導入しています。椎間板ヘルニアは、椎間板内の組織「髄核」が後方に飛び出ることにより、神経を圧迫する症状です。ヘルニコアを注入することにより、髄核内の水分による膨らみが適度にやわらぎ、神経への圧迫が改善させるのです。
1991年に日本大学 医学部 医学科を卒業、1999年に日本大学 医学系研究科 外科系整形外科学にて学位取得。専門分野は脊椎・脊髄外科。疾病認定医として、日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本脊椎脊髄病学会指導医。診療活動のかたわら、日本大学医学部で准教授として研究活動も行い、発表した論文や出版した書籍、講演・口頭発表などは多数あります。
日本大学病院へは、原因がわからない痛みが希少疾患によるものだと診断を受けたことがきっかけで通い始めました。現在も通院したり、入院したりしながら治療を継続しています。通院の際の待ち時間は、予約していればそれほど待ちません。予約のない救急受診は待ち時間が長くなりますが、それは仕方がないと思っています。入院すると改めて気付くのが、担当医や看護師などの接客が丁寧だということ。食事もおいしく、気分の良い入院生活を送れます。